矢の平に家が売りに出とっとばってん、そいが案外電車通りに近い所にあっとさね～。
実は便利な場所かもよ。
家まで車は行かんばってん、車道から階段なくゆったり歩いて行けるもんね♪
そいと新大工町商店街や路面電車まで、ちょっと歩けば良かし。

と、長崎弁はこのくらいにして･･･。

この家は夏休みにおじいちゃん家に遊びに行く。そんな少年時代の遠い思い出が蘇ります。
風格があり、どことなく歴史を感じる。そんな住宅です。

築年数は不詳ですが築50年は超えていると売主談。

率直な感じ、今の住宅と比べ柱が大きい。
築50年を超えて住める家は殆ど見受けられないが、この家は手入れも良くされており、生活に必要な水回りのキッチン、浴室、トイレとリフォーム。
しかもオール電化住宅。
十分に住めます。

木造の家も手入れ次第では100年持つと昔聞いた事があったので調べてみました。

太い柱を使うメリットの第一は、
木に含まれる水分が時間とともに抜けていき、木が痩せていったり背が割れたりしていくが、太いほど頑丈さが損なわれないこと。

第二に、太い柱は壁の厚みより幅があるので、柱の表面が室内に露出する。
その結果、木が呼吸できるようになり、湿気を壁の中に溜め込まないこと。

木の大敵は湿気なので、それをうまくコントロールして頑丈に建てれば、100年持つという事だそうです。

改めて思います。
リフォームは生活利便性重視でするもの良いのですが、今の状態を残しつつ住むのも良いのでは。
是非、風格ある歴史を感じるこの家を見てほしい。

また敷地も96坪あり庭が広い！
もう一軒家を建てることもできます。実際、以前はもう一軒建っていたそうです。
因みに今生えている柿の木の柿が美味しいとの事。

更に良いことが･･･。
玄関沿いの道路に山水があります。飲料水としては使われていないのですが植木などの水やりなどに利用可能でお得です。

この家を是非あなたの手で100年住宅に育てて下さい。