けたたましいサイレンの音が響き、振り返ると遠くから赤色灯をつけた救急車が近づいてくる。
僕は歩いていたので救急車からのアナウンスが良く聞こえます。
「救急車が通ります。進路を空けて下さい!」
よく聞くアナウンス、ちょっと待て、聞きなれないアナウンスが続く。
「進路を空けて頂きありがとうございます!」
この言葉、心に響く。
「ありがとうございます!」と言われながら救急車が近づいてくると、気のせいかみんな早めに進路を空けている。
赤色灯をつけた救急車なので道を空けるのは当然として、
「ありがとうございます!」と言われると重症の人や人命にかかわる事に本当に手助けできたと個人的には思います。
「ありがとうございます!」心に響きました。