言葉のスパイス

僕の行きつけで長崎市岩川町にある「隠れ寿司 龍」があります。

その店は看板を出していないのですが予約しないと入れない店です。
僕の場合、予約する時に「何を食べたい」とだけ伝え当日を楽しみに行きます。

大将が創る料理はどれも美味しく満足するのですが、ある日ふと気付いたことがあります。

なぜ美味しいのかな?
他の店も美味しいのですが何が違うのかなと・・・

それは「隠れ寿司 龍」の大将が一品一品だす時に
「この食材は○○産の○○から取り寄せました」
「この季節この食材は長崎県産ではなく気温(水温)の問題で○○県のが美味しいので・・・」
また生産者の気持ちを伝えながら出したり
と、こんな感じでさりげなく説明していきます。

単に料理を出すのではなく、言葉というスパイスが更に美味しくさせるのでしょう。

私達も同じです。言葉のスパイスを使って相手に単調ではなく解りやすく伝える。
それがいろんな面で付加価値となって関係が円滑となっていくのでしょう。

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プライム不動産